アスパラガス
グリーンアスパラガス(ユリ科)


 多収するためには、まず株を太らすのがコツ。深耕と良質の有機物の施用で株に勢いをつけさせる。

作型/月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
1年目_________o---------------------Y----
2年目----------------------------------x-
3年目以降---------******-------------------x-

1)適地
 永年作物なので一度植えつけると10年以上栽培が続きますので、耕土が深く排水の良いところを選びます。また、他の作物のじゃまにならない所を選んだ方が良いでしょう。

2)品種
 メリーワシントン500W、アクセル

3)作り方
 育苗 種まきは4月上旬が適期です。酸性を嫌いますので、1u当たり苦土石灰を120g、堆肥を2s、高度化成肥料であれば50gを施し、幅1mの平うねをつくります。条間は40〜50pで、深さ2〜3pのまき溝を切り、5p間隔に種をまきます。 種は硬実であるため、2〜3日間水に浸して播きます。

 植えつけ
 1u当たり苦土石灰200g、堆肥3sを施し、できるだけ深く掘り起こしておきます。植えつけの1週間前に緩効性肥料100gを施し、1.2m幅のうねを作ります。株間50pで1条植えとします。苗は太い根が出ているものを選び、根はできるだけ広げて植えつけます。アスパラには雄株、雌株があり、雄株の方が多収となるため、育苗時に見分けることができれば、雌株(花が咲く)の植えつけは避けた方がよいでしょう。
 2年目以降の管理 株を太らせるため、2年目は収穫せずに株づくりをします。2年目の6、9月の2回1u当たり高度化成肥料を50g施し、中耕します。3年目以降は3月下旬の芽だし肥、収穫終了時、9月下旬の年3回それぞれ高度化成肥料を1株当たり60g施します。また、繁茂すれば細い茎を間引き風とおしをよくし支柱を立てヒモで束ねておきます。また、秋の刈り取り後は、土づくりを兼ね1u当たり苦土石灰50g、ようりん10gを施し軽く耕しておきます。  収穫 茎の長さが25pぐらいになったら細太にかかわらずすべて地際部より切り取ります。太い茎が少なくなってくれば収穫を終了します。

4)病害虫防除
 被害の大きいのは茎葉が黄色くなる茎枯病です。風通しをよくし、発病株を見つけたら畑から持ち出します。秋に茎葉を刈り取り、畑から持ち出して焼却します。