1) 適地
よく肥えた保水力に富むやや軽い土が適します。生育適温は20〜22℃以上です。短日性なので9月下旬にならないと着花結実しません。栽培期間が長いので、フェンスに這わせるなど、他の野菜のじゃまにならない所で栽培します。
2) 品種
白色種:果実は淡黄色をしており、果面に刺毛が多く、粕漬けに適しています。
緑色種:大型で果皮は緑色をしています。草生が強くて収量は多いが、青臭く、食味は白色種に劣ります。
3)作り方
畑の準備
1株当たり堆肥10kg、緩行性肥料30gを施します。
植えつけ
1株に200個位とれるので、必要な分だけ種を用意してください。5月上旬、晩霜の心配がなくなってから植えつけます。地這い栽培では、3〜4m角に1株の割合で、棚仕立てする場合は、3〜4m間隔とします。
整枝・追肥
親づるの本葉5〜6枚で摘心し、子づるを3〜4本伸ばします。子づるが120cmぐらいになったら、摘芯し6〜7本の孫づるを伸ばします。孫づるが伸びだしら高度化成を株当り30g施します。
かん水
地這い栽培、棚仕立てとも乾燥する時期には、株元に十分な敷わらをします。また、盛夏期には適度なかん水も必要です。
収穫・利用法
開花は9月下旬からですが、受精後の果実の肥大は早く、開花後10日〜20日位で粕漬け用になります。奈良漬けには、30〜35日の大きい果実を皮がかたくならないうちに収穫し、利用します。