1) 適地
肥沃で排水の良い土壌を好みます。生育適温は20℃前後ですが、比較的高温や低温にも強いので、プランター栽培で暖かい所に置けば、ほぼ年中収穫できます。トンネルなどで雨がかからないようにしてやると発芽が揃い、きれいな葉が収穫できます。
2) 品種
日本ではまだ馴染みの薄い野菜のため、種子の置かれている園芸店は少ないですが、輸入種子が「ロケット」として市販されていますので、園芸店でお取り寄せ下さい。別名「ルッコラ」とも呼ばれ、イタリア料理によく使われます。
3) 作り方
畑の準備
タネまきの1週間前までに1u当り堆肥2kg、苦土石化100g、高度化成肥料60g、BMようりん20gを施し、うね幅1.2m、高さ15pくらいのうねを立てます。
タネまき
条間15〜20pで3条に条まきにします。種子が隠れる程度に薄く覆土し、軽く鎮圧したらたっぷりかん水します。
追肥
本葉が2枚くらい展開したら、条間に高度化成を1u当り20g追肥して中耕します。夏期は生育が早いので、元肥だけで栽培します。
収穫
草丈が10pを超えたら、適宜間引き収穫し、最終株間8〜10pにします。草丈20pまでのものは生食でき、レタスやキャベツと混ぜてサラダにします。草丈20pを超えると辛みが増すので、和え物や油炒めなど熱を加えて調理します。抽台して茎が堅くなるまで利用できます。
プランター栽培
日当たりが良く、雨の直接当たらないところで栽培します。冬期は種まき後にビニールで覆ってやると発芽が揃いやすいです。発芽後は日だまりのできるだけ暖かい場所で管理します。また、夏は土を乾燥させないように注意します。
4) 病害虫防除
病気は少ないですが、夏から秋にかけて、キスジノミハムシやコナガ、アオムシなどがつきやすいです。捕殺するか防虫ネットで防ぎ、早目に収穫します。虫の少ない涼しい時期に栽培する方が容易です。