1) 適地
日当たりの良い、排水のよい所でないと良品多収は望めません。砂地での栽培が適していて、肥えすぎているとおいしいいもが穫れません。
2) 品種
金時、土佐紅、紅高系、ベニアズマ、紅赤など食味の極上の品種が多く作られるようになりました。
3) 作り方
苗の準備
種いもから苗を取るには、電熱温床などが必要なので、一般家庭では苗は購入するのが一番です。徒長した節間の長い苗はさけ、葉が5〜6枚の茎がしっかりしたものを選びます。
畑の準備
酸性土壌でも作れるので石灰は必要としません。元肥として1u当たり低度化成肥料50gを施して耕耘し、うね幅80pの高うねをつくります。肥えている所では、無肥料栽培もできます。また、マルチ(黒)をかけると除草の手間が省けます。
植えつけ
早堀りは5月中旬から、普通は5月下旬〜6月上旬にかけて植えつけます。堀りとりの関係で1条植えが普通です。株間は40pとします。サツマイモは、下図のように土に埋めた茎の、葉のつけねにつきます。よって密植すると(茎をたくさん埋めると)多数のイモができることになります。
管理
盛夏ともなると、ツルが相当伸びてきます。除草をかねて、ツルを持ち上げ、ツルの途中から出た根を切っておきます(ツル返し)。
収穫
掘り上げは10月中旬ですが、9月中旬からさぐり掘りもできます。収穫は晴天の日を選んでうねを全部掘り起こすつもりでスコップをいれます。霜が降りる前に収穫しましょう。
貯蔵
下限温度は10℃、湿度は85〜90%です。この条件を保てない場合は腐ってしまいます。晴天の日に収穫した無傷のものだけが貯蔵に耐えられます。ダンボールや発泡スチロール等に入れ室内で貯蔵すると冬の間も食べることができます。
病害虫写真
イモキバガ
イモキバガ