作業の種類 | 技 術 内 容 |
播 種 期 | 3月25日頃 (台木は10日後4月5日頃) |
種子の準備 | 350粒/10a (台木350粒/10a) 播種前日に20℃の水に1晩浸種させる。 |
播種床の準備 | ビニールハウス利用、トンネル保温・温床育苗とする。 面積は20uが必要。 (加温面積・播種床4u 仮植床3u) 電熱線は300w/3.3uを設定する。 床土1m3 田土1:川砂1を混合 868粉を4s・苦土石灰を1sを混ぜて 前年中に準備する。 播種床 3uに深さ10cmに床土を張る 仮植床 9センチポリホット300鉢に床土を入れおく 播種間隔は、穂木・台木とも条間・株間7aとする。 |
育 苗 管 理 | 発芽までの管理 新聞紙で覆い発芽を確認したら除く 温度管理 26〜28℃ 発芽後の管理 播種後4〜5日で発芽が揃うので換気して徒長を防ぐ 温度管理 日中25〜27℃ 夜間17〜18℃ 子葉展開後 本葉1枚展開後、1枚展開ごとに温度を1℃づづ下げる 定植時には 温度管理 日中20〜22℃ に順化を行う 夜間10〜12℃ 3葉期以降は、かん水を控えめにして、定植前には、かん 水し苗に活力をつける。 |
接 ぎ 木 | 4月20日頃(穂木の第1本葉が1円玉大になったころ) 呼び接し、9センチポットに鉢上げする。 |
作業の種類 | 技 術 内 容 | |||||||||
定植準備 | 定植1ヶ月前に堆肥・苦土石灰・BMようりんを施用し深耕 溝切りし土の乾燥を促す。 定植1週間前に燐硝安加里を施用3b幅に畝を立てる。複合 燐加安は畦の中心付近に施用する。 定植4〜5日前に1.2b間隔に植え穴を堀り畦全面に潅水 して透明マルチをして地温をあげる。 を上げる。 雑草が多い場合は、黒マルチを使用して敷きわらする。 肥料設計例(kg/10a) | |||||||||
肥 料 名 | 全量 | 基肥 | 追 肥 | 追肥 | 成 分 量 | |||||
完熟堆肥 苦土石灰 BMようりん 燐硝安加里 S604 複合燐加安 | 2000 120 40 20 40 | 2000 120 40 20 40 | 3 6 | 8 2 6 | 3 6 | |||||
定 植 | 5月20日頃。本葉4〜5枚苗を定植。保温のためキャップをし4〜5日は密閉、初期生育を進める。 活着したら徐々に換気し、日中30℃以下夜間15℃以上を目標に温度管理する。6月初旬キャップからつるが出始めたら除去する。 | |||||||||
整 枝 | @親づるは本葉5枚で摘芯し、揃った子づる4本を出す。 A子づる12〜15節で摘心 B子づる4節目までの孫づるは早めに除去 | |||||||||
着 果 | 子づる5〜10節の孫づるに着果させる 7月上旬までに着果をさせる 孫づるは雌花から1〜2葉で摘心する。 |
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病害虫防除 | ||||||||||
収 穫 | 7月中旬以降 開花後 30〜35日お盆特需をめがけて出荷する。収穫期の判定 赤黄色に着色したら収穫する。収穫適期は、非常に短く収穫は毎日行う。 早どりすると糖度が低くなり 取り遅れると裂果する |