作業の種類 | 技 術 内 容 |
荒畝づくり | 畝幅4m、溝幅60cm、溝の深さ20〜30cm 溝切りをして排水をよくしておく。 石灰とようりんを施しよく耕運する。 |
肥料名 全 量 基 肥 追肥 玉肥 成分量 苦土石灰 120 120 N P K BMようりん 40 40 19.0 21.6 25.8 CDUたまご 40 40 燐硝安加里 70 20 30 20 硫酸加里 20 10 10 油 粕 60 60 | |
中畝の土が少し湿った状態でマルチを張る。 植え穴あけ 畝中央に株間80cm・直径15cmの植穴をあける。 トンネルかけ 農ポリ 厚さ0.03mm、巾180cm トンネル支柱 長さ210cm、400本 定植前にトンネルを張り、地温を高める。 苗購入 300株/10a |
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晴天、温暖な日を選ぶ。 根鉢をくずさないように前もって潅水しておく。 ダイアジノン粒剤を1穴に1〜2g混和する。 やや浅植えにし、鉢土と畝土がなじむようていねいに植える。 定植後0.5g/株潅水する。 |
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定植後3日間は活着促進のためトンネルは密閉するが、35 ℃以上になる時は換気する。 活着から子づる発生期まで最高30℃まで 定植3日以後は株と株の間のトンネルに小さい穴を開け、温 度を調節する。 子づる本葉1枚以後最高25℃まで トンネルの穴の数を増やして換気する。 |
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子づるの整理 | わらを30p位に切って株もとに敷く。 子づるが30p位のときによくそろった5〜6本を残して他は つみとる。 |
追肥 | 1回目の追肥を畝の両側全面に施用し耕運する。 中畝と外畝の接地部分に土塊がよらないように気をつける。 |
しきわら | 外畝にマルチを敷き、その上にしきわらをする。 しきわらが飛ばないように竹串やビニールテープでおさえる。 |
子づるを畝の両側に3本ずつ等間隔(20p)に誘引する。 子づるの10節位までの孫づるは早めにつみとる。 | |
1株3〜4果、10a当たり約1000果。 悪天候が続く場合は午前10時ごろまでに人工交配を行う。 | |
2〜3番果の肥大の悪いものや奇形果は摘果する。 | |
3日ごとに色分けした標識を立てる。 | |
生育状況に応じて施肥量は加減する。 | |
直す。 | |
疫病の発生原因となるのでマルチの上に水がたまらないように 気をつける。 つる先が排水溝の水たまりに入ったら、そのつるは切りとり、 ほ場の外へだす。 | |
病害虫防除 | 疫病 ジマンダイセン(水) 500倍 炭そ病 ダコニールF(水) 700倍 アブラムシ DDVP(乳) 1000倍 ダニ ダニトロンフロワブルF(水)1000〜2000倍 |
必須防除時期 5月下旬トンネル除去時(10a当たり散布量100g) 梅雨初期(10a当たり散布量150g) 梅雨中期(10a当たり散布量200g) 梅雨末期(10a当たり散布量200g) (注)交配時期は防除を避ける。 |
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収穫 | 着果後日数、積算温度、試し切り等で完熟を確認して収穫する。 7月中旬収穫 着果後45日程度 7月下旬収穫 着果後40日程度 積算温度 開花後950℃以上 |