作業の種類 |
技 内 容 |
|
いちょういもややまといもは、首の部分を除いて50〜70g
程度に縦割りにする。切ったいもは切り口が白く乾くまで陰干
しにする。 |
植付け準備
|
秋に堆肥、苦土石灰、BMようりんを、春先に鶏ふんを全面に
施用して深耕し、幅120cmの畦を立てる。
肥料設計例(kg/10a) |
|
肥 料 名
|
全 量
|
基 肥
|
追肥
|
追肥
|
成 分 量 |
|
N | P | K |
堆 肥
苦土石灰
BMようりん
鶏 糞
燐硝安加里
|
2000
100
40
200
60
|
2000
100
40
200
0
|
30
|
30
|
13
10
|
15
6
|
5
8
|
定 植
|
株間25〜30cmで長いもは1条、その他は2条に植える。
覆土は3〜5cm程度とする。 |
芽 か き
|
1つの種いもから出る芽は大きいものを1芽残し他は5月中に
に取り除く。 |
追 肥
|
第1回 5月下旬頃 芽伸長期
第2回 8月上旬 つるの伸長期 |
支柱立て
|
いちょういもは地這でもよいが、葉の受光面積を多くするため
に支柱を行う。長いもで2〜3m、いちょういもややまといも
は1.2〜1.8m程度の竹で合掌に組む。 |
敷わら、潅水
|
乾燥防止のため、稲わらや麦わらを畦上に敷く。特に、7,8
月の乾燥はいもの肥大不足や凹凸の原因となるので、日照りが
続く場合は畦間にかん水する。(夕方に行う) |
病害虫防除
|
葉渋病 トップジンM水 1000倍 アブラムシ DDVP乳50 1000倍
炭そ病 ダコニ−ルF水 〃 |
収 穫
|
10月中旬から収穫期に入るが、充実したいもを収穫するには
11月頃に行う。収穫が早すぎるとアクが残る。
|