Pentiumの時代
P5   Pentium 60MHz 66MHZ 
      Pentium ODP 120/133MHz  
P54C  Pentium 90MHz 100MHz 75MHz 120MHz 133MHz 150MHz 166MHz
P55C MMX Pentium 166MHzPPGA  MMX Pentium 166MHzSPGA
MMX Pentium 150MHz 166MHz  200MHz 233MHz
MMX Pentium 133MHz PPGA PentiumODP166MHz
Pentium 166MHz PPGA 200MHz PPGA
Pentium 75MHz TCP

細かいスペックはIT用語事典の資料室


Pentium 60MHz Pentium 66MHz
P5   Pentium 60MHz P5   Pentium 66MHz
記念すべき初代Pentium
後のPentiumとは駆動電圧もピン数も違う。大きさもP54Cと比べると一回り大きい。
Socket4用CPUは60/66MHzとODPしか存在しない。これを鬼っ子と言わずしてどうする。
P5   Pentium 60MHzはPC-921Xfから外した物
P5   Pentium 66MHz
はAT互換機から外した物

icomp値はもうしばらくの我慢だよすぐに消えて無くなるからね。
Pentium 60MHz  510  ODP 120MHz 877
Pentium 66MHz  567  ODP 120MHz 978
Pentium 90MHz 735  Pentium 100MHz 815 となっています

P5はicomp値435の486DX4 100MHzと結構いい勝負だった。

Pentium odp 120/133MHz Pentium ODP 裏側
 Pentium ODP 120/133MHz  Pentium ODP 裏側
P5のSocket4用ODP、2倍固定で5V仕様のPODP5V
ピン数が独特なので、他との互換性は全くなし! 市場に出た数そのものがかなり少ないので見かけることもほとんどない。
互換CPUが無いと非常に寂しいと言うことが身にしみるわぁ

中身はP54Cと同じなので、純正の下駄履き+CPUクーラーと想えばいいか。

Pentium 90MHz Pentium 100MHz
P54   Pentium 90MHz Pentium 100MHz
この辺からおなじみの石がゾロゾロと出てきます。P54/P54Cです。

金色のヒートスプレッダが付いているPentium90MHzバグ騒動があり、バグをチェックするソフトもオンラインで出まわってましたなぁ。。
これより後、CPUのバグはBIOSでパッチ当てするようになりました。多分、今のCPUにもものすごくたくさんのバグがあるはず

Pentium100MHzは初めて買ったAT互換機に付いていた物。66MHz×1.5倍だが、2.0倍の133MHzでも楽々駆動できました。熱はかなり凄くて、CPUFANのケーブルがFANの羽根に絡み(凄い構造だよな)熱暴走を起こしたときは、FANの電源コードが溶けていました。一体何℃まで上がっていたのやら??
体感的には80MHz×1.5の120MHzのほうが上だった。
Pentium 75MHz
Pentium 75MHz Pentium 75MHz
この辺はPentium90の選別品を捨てずに再利用した物だと聞いています。 多分、歩留まりの悪いロットがあったんでしょう(笑
Pentium 133MHz
Pentium 120MHz Pentium 133MHz
Pentium 150MHz Pentium 166MHz
Pentium 150MHz Pentium 166MHz
このへんは続々と登場してきたPentiumの一群。説明も不要かと。
120/150はFSB60MHz 133/166はFSB66MHz
150MHzからicomp値はicomp@2に変わります。

MMX Pentium 166MHz PPGA MMX Pentium 166MHz SPGA
MMX Pentium 166MHz PPGA MMX Pentium 166MHz SPGA
MMX Pentiumです。パッケージは主に左のPPGAですがSPGAもありました。
L1キャッシュがPentiumの倍、32KBまで増えて性能もかなりアップ。
MMXは「MultiMedia eXtension」の略語・・・・・・MMEやんけ!

MMX Pentium 150MHz 裏側 MMX Pentium 166MHz 
MMXPentium150MHzは非常に影が薄くてあまり話題にあがらなかった石です。写真の物も焼死体です。
MMXPentium166MHzのうち、SL27Hの一部型番の物はすごいクロックアップ耐性をもっていて、300MHzを超えるオーバークロックに耐えるというとんでもない物まで有りました。
166MHzならMMX Pentium 233MHzの半値 でしたからえらい人気になりましたね。
MMX Pentium 200MHz  MMX Pentium 233MHz 

MMX Pentium 133MHzはノート用だと聞いていましたが、動作電圧は同じですね。
Pentium ODP
MMX Pentium 133MHz  Pentium ODP 166MHz
MMX Pentium 133MHzはノート用だと聞いていましたが、動作電圧は同じですね。

右はPentium用のオーバードライブ、PODP3V。Socket5/Socket7用。
Pentium 166MHz PPGA Pentium 200MHz PPGA
Pentium 166MHz PPGA Pentium 200MHz PPGA
MMX Pentiumと同じPPGAパッケージでMMXの無いPentiumがありました。ややこしいったらありゃしない。
これはたしかNECの安物バリュースターに入ってたもの。

TCP Pentium 75MHz

ノート用のTCP(テープキャリアパッケージ)CPU
これを見て黄金戦士を思いだした人はいるかな?

Pentium 75MHz TCP

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