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メーカー/国/モデル名/用途飛魚・Flying Fish/中国/1001/−
サイズ10インチ  両面型
材 質本体/プラスティック  カーソル/プラスティック  ケース/プラスティック
尺 度

表面  LL01 , LL02 , LL03 , A  [ B , L , K , C ]  D , LL3 , LL2 , LL1
裏面   T , ST , DF [ CF , CIF , CI , C ]  D , P , S
※ [ ] 内は滑尺 ずらし尺はπ切断

製造年
価 格
特 徴-
バリエーション飛魚 Flying Fish 1001-1 四達・SIDA 1001 と同じ
     写真の物は、2011年に個人輸入した物です。

2011/11写真追加 2011/05類似尺情報 2011/05ちょっと修正 2011/05作成

飛魚!ということで、中国に飛魚なる計算尺があることを知ってからほぼ10年。やっと手に入れました。

 中国には幾つか計算尺メーカーがあり、その中の一つ上海計算尺廠の製品が飛魚です。どうもFlyingFish/飛魚のペットネームは、少し後になってから付けられたようで、同じ製品でもが付いていない物があります。
 残念ながら年代を特定できるような刻印などは見あたりませんので、これがいつ頃の製品なのかはわかりません。
 サイズはインチになっています。となると、どこかの物をコピーした可能性が高いと想われます。

 日本の計算尺で一番近い物と言えばHEMMI No.P261とかRICOH No.1053あたりでしょうか。いわゆる機械用あたりにあたる計算尺です。
 動作は結構渋く、野理さんが持っていおられた1015であったシャリシャリ感がこの個体では感じられません。
 固定尺を留めているブラケットの部分と、カーソルの色が違います。

2008/12/08keisanjyakuグループにYOSHIさんから報告のありましたバングラデシュで発見されたHOPE製計算尺は、のちにYOSHIさんからFlying Fish 1001とそっくりという情報が入ってきました。
そうこうしていると、norihito4さんから「Polymath Duplex 10inch とそっくり」という情報が入ってきました。さらにcyno_yさんからの報告でInternational Slide Rule Museumにある、Aristo 0968 Studio - V2 として掲載されている物が、かなり似ているとのことでどうやらこれがオリジナルのようです。

こういうのはどう表現するんでしょう?兄弟尺ではないですし、親子でもありません。
コピー計算尺」でしょうか「Aristo 0968 Studio - V2クローン」でしょうか。
AT互換機なんかは「クローン」でしたから、「Aristo 0968 Studio - V2クローン」が合うような気がします。

 
表面
 
裏面
表面左側 表面右側
裏面左側 裏面右側
表面中央部 裏面中央部
 
ブラケットが肌色の別バージョン
別バージョン表面
別バージョン裏面
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