表面 Ln-1 , Ln0 , Ln1 , A [ B , 1-cosα , ½sin2α ] D , lg , 1/60(1/360) 裏面 K , AI , A [ B , tgα sinα/tgα sinα , C ] D , 常数 , L , DI , P ※ [ ] 内は滑尺
2011/06作成
裏面の右ブラケットに名前と思しき文字が彫り込まれています。張亜軍さんの持ち物だったようです。 例によって製造者名の入っている方を[表]としています。まぁどっちでも良いんですが。 表面には側絵計算尺と入っています。こりゃ何じゃろなと思って買ったんですが、どうやらスタジア尺に近い物のようです。 ここまで来てぐぐって見ますと、中国語で[測絵]は測量と製図を示すようです。国家測絵局なんてありますけど、国土地理院みたいな物でしょうか。 面白いのは、裏面の[常数]で、各種定数が刻まれている「はず」なんですが、あれ?この数値なんだろう? どうやらD尺の方に関連づけられているようです。Goは重力加速度(9.80665 m / s2)、Pは大気圧(760 mmHg)でしょう。でも判らんのがたくさんあるなぁ。多機能換算器の趣もあります。 ・・・・ん?この計算尺。何で側絵なんだ?