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メーカー/国/モデル名/用途 技研工業/日本/No.2510/高級技術用
サイズ 10インチ  両面型
材 質 本体/プラスティック 滑尺/プラスティック
カーソル/プラスティック ケース/厚紙
尺 度

表面    LL/1 , LL/2 , LL/3 , DF [ CF , CIF , CI , C  ] D , LL3 , LL2 , LL1
裏面      LL0 , LL/0 , A [ B , ST , T , S , C  ] D , L , Dl , K
 ※ [ ] 内は滑尺 ずらし尺はπ切断

製造年 昭和40年頃?
価 格 \3,000(当時)
特 徴
バリエーション 同型番の片面型 No.2510がある
      ITOH 氏のコレクションを紹介しています

2010/05作成

ITOH 氏からお借りしたコレクションを紹介しています。

これは技研工業 No.252の説明書にある定価表に記載されているNo.2510に相当する物です。
技研産業株式会社のwebサイトによると、会社設立が1965年(昭和40年)12月だと言うことですから、おおむねこれより後の数年の間に生産された物なのでしょう。

24尺度も盛り込まれた豪勢な物で、尺の配置には若干差がありますがHEMMI No.259Dとほぼ同じです。HEMMI No.259Dは1965年(昭和40年)に\3,500-でしたから、価格的にもほぼこの頃の物ではないかと推察されます。
大学卒の初任給が2万円くらいの頃ですから、この当時の価格で\3,000-とは今の価値では約3万円といったところでしょうか。

本体は技研らしくオールプラスティックですが、カーソルランナーが金属製です。カーソルグラスを留めるネジ穴は貫通でした。
このカーソルのネジが、ぱっと見に「トルクスか?」と想うくらい潰れています。さすがに機械技術者はここまで無茶な事はしません。(技術者でなくてもしません)
加減を知らない人に買われたのか、後年に素人さんの手に渡ったでしょうか。
ネジは普通に圧造成形してネジを切った
プラスネジでした。もう挽き物というわけには行かなかったのでしょう。

表面
 
裏面
 
側面
表面左側 表面右側
裏面左側 裏面右側
表面中央部 裏面中央部
 
カーソルネジ  
紙製ケース
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