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メーカー/国/モデル名/用途(財)相模中央化学研究所/日本/時・空計算尺Gulliver/教育用
サイズ全長267mm 目盛り222mm 両面型
材 質本体/プラスティック  カーソル/なし  ケース/ビニール
尺 度

表面  距離あるいは大きさの対数(メートル単位)
裏面  時間の対数(秒単位)

製造年1994〜
価 格当時価格\2,060-
特 徴時空を把握する
バリエーション
     写真の物は、2005年にyahooオークションで入手した物です。

2009/05作成

結構有名ですがなぜか持っている人は少ない時・空計算尺Gulliverです。
どうも丸善でも扱いがあったようですが、私が気付いたとき(確か前世紀末w)には扱っていませんでした。これによると2006年頃までは島津理化で扱っていたようですが、今はHPを探しても見あたりません。
このような教材は是非とも無くさないでいただきたいですm(_@_)m>>メーカーさん

特徴は言うまでもありません。距離と時間を対数で表現して尺においているだけです。この「だけ」というのがミソですね。
主尺には自然の持つサイズを目盛り、副尺には人間の感覚を目盛りっていると言えるでしょう。
こう考えると、人間の感覚と自然のスケールとの格差は十数桁あるんだなぁとしみじみ感じます。

たとえば、月の軌道半径を1mmとすると、シリウスまでは・・・・100kmかよっ! じゃぁ月まで3日かかるんだからシリウスまでは3*10^8日・・・・82万年かっ!(もちろんそうはなりませんが) というような絶望的にまで隔絶したスケール感を体験できます。

対数の感覚のない子に渡すと、かえって逆効果かもw まぁそれも良しでしょう。

表面 裏面
考案者からのメッセージ
マニュアル表面 マニュアル裏面
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