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メーカー/国/モデル名/用途HEMMII/日本/砲兵計算尺/-
サイズ8インチ  片面型
材 質本体/竹+セルロイド  カーソル/金属枠+ガラス
 ケース/厚紙   説明書/−
尺 度

表面  L1 , DF [ CF , L2(L1) , C(CI) ] D , A
 裏面   [ T1 , T2 , S2 , S1
※ [ ] 内は滑尺

製造年戦前、おそらく1942年
価 格不明
特 徴三角関数がmilになっている
バリエーション-
     写真の物は、2016年に yahooオークションで入手 
  2017/01作成

恥ずかしながら、手に入れるまでこのような計算尺があるということに気が付いていませんでした。PaulRossさんのサイトに、Artillery Rule, 1942として紹介されています。
簡単に言うと、砲弾を目標に当てるための計算尺です。

三角関数が360度を6400に分割しています。軍用に使われる角度の単位milになっています。1milが、1km先の1mの物体の視角にあたるという、なんとも実用的な尺度ですね。
実際は彼我の移動速度に高低差も考えるんですから、なかなか大変だったろうと思います。
日本帝国海軍では射撃管制盤が使われていたそうですから、これは陸軍さんでしょうね。
このようなものが1942年に市販されていたんでしょうか? 現在のミルドット計算尺とどの程度違うのかな。残念ながらどっちを見せられても使い方が判りません(><)

 
表面
 
裏面
側面
滑尺裏面
表面左側 表面右側
裏面左側 裏面右側
表面中央部 裏面中央部
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