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メーカー/国/モデル名/用途LFAI/旧ソビエト連邦/型番不明/−
サイズ50cm  片面型
材 質本体/木製+セルロイド  カーソル/金属枠+ガラス
 ケース/厚紙
尺 度

表面  K , A [ B , CI , C ]  D , L
 裏面   [ S , S&T ,T ]
※ [ ] 内は滑尺

製造年
価 格
特 徴
バリエーション
     写真の物は、2009年にnorihito4さんから譲ってもらった物です

2009/03作成

旧ソビエト連邦製とか東側の計算尺となると、手にする機会も少なく資料もあまりありません。
これもまだよくわからない計算尺なのですが、マークを手がかりにsliderulemuseum旧ソビエト製計算尺のページを見ますと、LFAIというロシア製の計算尺である所まではわかりました。
でもこのページには50cmの尺は書かれていません。Soviet CCCP 5161-57あたりが近いモデルのようです。
とにかく旧ソビエト連邦の計算尺はモデル数は少ないんですが、メーカーは違えど製品はよく似ていて、ほんまに何が何やらよくわからんというのが正直なところです。

このモデルは旧ソビエト連邦らしく、インチ単位ではなくセンチメートル単位で計算尺を作ってあります。中に書いてあるキリル文字はなんのこっちゃらよくわかりません。

カーソルは3本線カーソルで、副線はゲージマークのC(√4/π)に相当します。直径から一発で面積が出せますね。
学校で習うのはπ*r^2ですが、現実には半径を測るなんて事はなく直径を測定して面積を計算するのですから、cは結構多用します。この尺もcの分だけオーバーレンジで尺が刻んであります。なんとまぁ、変なところで律儀ですねw

目盛りの刻み方が、初期のHEMMIと同じように目盛りを線ではなくブロックで仕切るように書いてあります。そのため、全体にクラシカルな雰囲気で(実際クラッシックな配置ですが)遠目に黒っぽく見えるのが何ともいい味です。

# norihito4さんありがとうございますm(_@_)m

 
表面
 
裏面
表面左側 表面右側
裏面左側 裏面右側
表面中央部 表面中尺下
厚紙布張りケース
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