表表面　　LL01  , LL01  , LL01  , DF  [ CF , CIF , CI , C ]  D , LL3 , LL2 , LL1
裏面　　 Sh2 , Sh1 , Th , A  [ B , T , ST , S]  D , DI , Ch , L 
※　[ ] 内は滑尺　滑尺はπ切断

2011/05作成

海鴎の袖珍計算尺、要するにポケット型です。6531のポケット型か？とおもったのですがかなり近いけど微妙に違います。まぁおおむね6531のサブセットでポケット型にしたところでしょうか。
プラスティック製でブラケットが片面というのは 6581と同じです。このブラケットの加工を観察すると、面取りがいい加減だったりRが微妙に違っていたりと、結構雑ですね。
本体の角を欠き落としているところも、落としかたがみんな違っているのが見て取れます。この辺は機械ではなく手で作業したんでしょうか？
カーソルランナーは金属製で、なかなかいい質感です。
問題は滑尺で、動きがえらく渋くてちょっと使えません(~~;

飛魚の方には1200というなかなかカッコいい袖珍計算尺があるのですが、これは198mm×45mm（カーソル部分を除く）という結構なサイズです。海鴎の6631は182mm×38mm（カーソル部分を除く）で２割ほど小さくなります。並べるとコンパクトさが際だちます。