表面　　Sh2 , Sh3 , K , A [ B , sin2 , H'2 , tg2 , tg3 , C ] D , DI , lg , th2
裏面　　 ln1I , ln2I , ln3I , DF [ CF , CIF , H2 , H3 , CI , C ] D , ln3 , ln2 , ln1
※　[ ] 内は滑尺 ずらし尺はルート10切断

2011/05作成

四達の両面尺1002です。
四達・SIDA 1001が飛魚 Flying Fish 1001と同じなら、この四達・SIDA1002も飛魚 Flying Fish 1002と同じ形状であってもおかしくありません。
自然対数尺がそうゴロゴロあるはずがない・・・・・で、突き合わせてみてどうかというと、ほぼ同じであることが判りました。
プラスティック製なのですが、ブラケットは金属製です。違いといったらそんな物です。

刻印されている文字・数字が斜体ですが、右に向かって増えていく尺度は右傾斜、左に向かって増えていく尺度は左傾斜になっています。これも飛魚 Flying Fish 1002と同じ。

この計算尺の刻印は[661]です。私の仮説が正しいとすれば1966年1月製です。そんな都合良く1966年製の物が並ぶかなぁ？

カーソルがあまりに汚かったので、外して拭いたついでに画像も取っておきました。造りはシンプルで手入れもしやすい物です。